お念仏と自分らしさ

  • 2018.12.15 Saturday
  • 10:44


おはようございます(o^^o)

晴天の福岡

早朝は雲が多かったけど
晴れましたね〜

昨夜は
ふたご座流星群見れた方
おられますか?

私が空を見上げた時は
雲が多くて
あきらめました^^;

来週末
天体観測が出来る
梅園の里に行くので
今からお天気が良い事を願っています
流れ星みたいな〜

今日は
ずっとお念仏のお話を

書かせて頂きたいと思いつつ
何処をどう話せばいいか
なかなか書き出せない自分がいました

まだまだ私の中で
掴んでないんでしょうね〜

そんな思いもありつつ
数ヶ月前に書いた
「お念仏と自分らしさ」
をアップさせて頂きたいと思いました

長文ですから(^^;
宜しければ
お時間があるときに
読んでやってくださいませ


吹く風に変化を感じ
日に日に深まっていく秋。

あれだけ暑かった夏の厳しさを
すっかり忘れている。

忘れる事ができるから
「今」という、この時を愉しめているのでしょうか。

 ある時
「忘れるという事はとても有難い事なのですよ。」
と教えてくださった
お上人がおられました。
お名前も忘れてしまい、
いつの事だったのかも忘れ、
残っているのは
かけて下さったお言葉。

それまでの私は忘れてはいけない、
覚えなくてはいけない、
それが当たり前。

忘れるという事は愚かな事、
そんな風に思っていた私にとって、
先ほどの言葉は印象的でした。

年齢を重ね、
その意味が分かる様になり、
忘れるというより、
忘れる事ができる有難さ。

忘れた事は
忘れても良い事だったのだと、
前向きに捉えるようになりました。

もちろん
時々相手を責めたり自分を責めたり、
マイナス思考になりますが、
そんな時には、
マイナスに考えている自分に気づき、
考えるべき事はしっかり考え、
反省し次に繋げる思考へと
軌道修正ができる様になりました。

これもお念佛のお蔭だと、
虫の声を聞きながら
しみじみと有難く思っています。

 私はサラリーマンの家に生まれ、
両親と兄の四人家族。
父も母も第一子の長男と長女です。
我が家の盆と正月は
たくさんの親戚が集まり賑やかでした。

女性は台所で忙しく、
男性は居間で宴会、
子ども達は
集まっていろんな遊びをしていたのを
懐かしく思い出します。

 祖父が亡くなった時は
自宅にお坊さんが来られて
自宅でお葬式をしていましたし、
法事をするのも我が家でしたので、
お経を聞く機会は
小さな時からありました。

だから、
お経を唱えるのはお坊さんの仕事。
お念佛はお坊さんが唱えるもの、
と思っていました。

 そんな私がお念佛とのご縁を頂き、
弁栄聖者の事を知って
十五、六年が経ちました。

皆さんの中には
おじいさま、おばあさまが
お念佛者で
自然とお念佛の声を、
木魚の音を耳にしながら、
大きくなられた方が
多くいらっしゃると思います。

 日々の生活の中に
お念佛が当たり前にある環境が、
どれだけ恵まれている事かと
羨ましく思います。

ご本人にとって
当たり前にあったからこそ、
なかなか有難いとは
思えないかもしれませんが、
大人になり、
それも子育てが終わりかけの頃、
頂いたお念佛とのご縁。

もっと早く知りたかった、
もっと早く知っていれば
と思ったものです。

でも今は、
私にとって丁度いいタイミングで
お念佛と出逢わせて頂けたのだと
思えています。

 お念佛を知らなかった頃の私は、
ほとんど全ての判断基準が
自分以外の人でした。

両親にどう思われるか、
友人がどう思うか、
と一生懸命考えるばかり。

自分がどうしたいのか、
自分がどうありたいのかではなく、
やりたい事はあるけれど、
やると人はどう思うか?
良い子、良い人だと思われたい、
嫌われたくない、
そんなことばかりが気になり
何をするにも
やりにくさを感じていました。

やってはみるのだけど、
どこか満足していない。
人のせいにして不満が出てくる。

ほとんどが他人中心ですから、
今から思えば生きにくかったのは
当たり前だと思います。

そんな私が
お念佛をすることの意味を知り、
お唱えする喜びを
感じられる様になってくると、
人がどう思うかではなく、
如来さまはどう思われるか?
と意識が変わっていったのです。

 如来さまが
喜んで下さるかどうかが
判断基準になり
行動していくと、
今まで他人を気にしていた事が、
自分なりに考え、
自分なりに選択し、
自分なりに出来ることを精一杯する。

その事に対して他人がどう思うか?
以前ほど
気にならなくなってきたのです。

もし他の人から何か言われて、
意見が違っていても、
自分で考えて行動しているので、
きちんと自分の思いを
伝える事が出来る様になっていました。

わがままではなく、
自分中心で
考えることができる様になり、
如来さまが喜ばれることを意識すると、
自然と主人が喜ぶこと、
子どもが喜ぶこと、
友人が喜ぶこと、
といった思考になり、
相手が喜ぶ事で自分もより
深い喜びを
頂いているのが感じられます。

 本当に不思議ですが、
如来さまがいらして
ちゃんと自分らしさを
育てて下さるのだと
実感しています。

 以前は
いろいろ心配や
不安を抱えていました。

全ては移り変わり、
絶えず変化、
変動している。
いつ人の気分を害してしまうか、
いつ怒られるか、から、
いつ地震が来るか、
いつ病気になるかなど、
分からないことだらけ。

生きるという事は、
先が分からないという事、
良い事ばかりではなく、
むしろ
頑張らなくてはいけない時の方が
多いのかもしれません。

そんなこの世界で、
いつも変わらず傍にいて下さり、
見守り、
導き、
育てて下さっている存在がある。

それは
安全なシェルターを持っている事と
同じ事なのだと思っています。

悲しい時、辛い時、寂しい時、
そして
嬉しい時、シェルターに入る。
如来さまの御心の中に飛び込み、
いろんな思いに
南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏とかぶせていく。

暖かく安らぎの場所、
癒され元気をもらい、
又外に出て
自分なりに精一杯頑張れます。

自分で出来ることをしたら後は
如来さまにお任せする、
そんな意識も
いろいろ結果を求めていた時とは
違っています。

 出た結果に対して
又出来ることをしていく。

思えばとてもシンプルですが、
過去の経験から来る思考で、
やってみないと分からないことも、
結果を先に考え
心配して判断していたので、
自分らしい行動が伴わない、
ややこしい捉え方をしていたことも
理解できるようになりました。

 ベストを尽くし
結果は如来さまにお任せする。
出た結果に納得できない時は、
如来さまから
「もっといい方法がありますよ、
もう一度
よく考えてからやってみなさい」
と言われているか、

「今それを望むのは
違うのではないか?」
と問われているのではないかと
判断します。

私にとって、
そして周りにとって
双方によい事は
進めて下さると信じていますから。
自分の考えで
無理に押し進めることも
なくなりました。

 もう一つお念佛とご縁を頂き
有難いことは「ご回向」です。

ご回向することを教えて頂き、
自分で抱えることがなくなりました。

ご先祖様はもちろん、
遠くにいる親や子どもの事、
病気の方の事、
被災された方々の事、
心配したり、何もできないのに、
ずっと気にしていたりしがちですが、
祈ることができる。
ご回向して
如来さまにお願いすることができる。
気持ちが晴れるまでお念佛を唱え、
手放すことができる。
これは本当に助かります。
  
 こんな気持ちになれたのも、
たくさんのお上人さまから教えを頂き、
お別時で出逢った方々から教えて頂き、
そして少しづつですが、
日々のお念佛を続けて来た事で、
如来さまとの
信頼関係が築けたからだと思います。
今は誰よりも一番信頼しているお方。
そう思う時の安心感は
言葉で表現する事が難しいほどです。

 これからは、
自分らしく命を輝かせ、
自己実現していく為に、
お念佛は
素晴らしいものだと言う事を、
知って頂けたらと願っています。

人が自分の持っている才能を
社会の為に
活かしていけるようになるためには、
心の底に安心感がなくては、
それぞれの才能が
開花しないのではないのでしょうか。
一人でも多くの方が、
自分らしく心豊かに
安心の中で過ごされる様に、
お役に立てたらと
思う気持ちはありますが、
まだまだ知らない事が
たくさんあります。

知りたい事を勉強する、
この年になって
そんな喜びも頂いています。
残された人生をより充実させ、
この命を人の為に、世の為に
自分なりに輝かる事ができたなら、
きっと如来さまも
喜んで下さると思えます。

まだまだ如来さまに育てて頂ける、
まだまだ如来さまと
共にさせて頂ける事がある
と思える幸せの中で、
その日暮らしが出来ています。

何にも代えることのできない
お念佛とのご縁を頂き
有難く思っております。
合掌

南無阿弥陀仏



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